医療法人社団 弘和会 芝公園クリニック お問い合わせ
芝公園クリニックは、港区芝(三田通り)の内科・外科・消化器科・神経科・精神科・心療内科です。
コンセプト 診療案内 クリニックの設備 健康診断 不眠外来 交通・アクセス
大腸内視鏡検査/食生活の欧米化が進み、近年大腸癌が増加しています。大腸癌は腫瘍性の大腸ポリープから発生します。その大腸ポリープを早期発見し切除するのが確実な癌予防方法です。そして、ポリープ早期発見に最も有効なのが大腸内視鏡検査です。
胃がん検診の手法としてはこれまでバリウムによるX線検診を一律に行うことが推奨されてきました。
しかし、最近では上記の検診法で胃がん危険度を確かめることが可能となってきましたので、
このABC検診の結果(リスク)による内視鏡検査への移行をすべきだと考えられてきています。
(内視鏡検査も機器の進歩により鼻からスムーズに挿入できますのでツラくなくなってきています。)
PG法とH. pylori抗体価によるABC分類
Aタイプ 健康な胃粘膜 胃疾患の可能性低い
Bタイプ 消化性潰瘍に留意 少数ながら胃がんの可能性も
Cタイプ 胃疾患の高危険タイプ 定期的な内視鏡検査を

※ピロリ菌の除菌治療を受けた方、潰瘍等で治療中の方、胃切除後の方、
高度の腎機能障害のある方は検査結果に影響があるため、原則ABC検診の対象

外となります。

このABC検診が推奨されてきているのは?

胃がんとなるその多くが、ピロリ菌感染による慢性胃炎→表層性胃炎→委縮性胃炎→腸上皮化生→胃がんという流れで進展していきます。そのため、血清ペプシノゲン(PG)とピロリ菌の有無を血液検査でチェックし、委縮性胃炎へといたるリスク(胃がんへのリスク)を判定します。

ペプシノゲン(PG)とは?

胃の細胞から分泌される消化酵素・ペプシンのもととなるものです。PGは一部が血中に流れ出しますので、血中濃度を測定することにより胃粘膜でのPG生産度が分かり、血清PG量が少ないと胃粘膜が委縮(老化)しているということになります。

Helicobacter pylori (H. pylori) - ピロリ菌 とは?

胃粘膜に生息する細菌で、慢性的な胃粘膜の炎症を引き起こし、胃・十二指腸潰瘍、委縮性胃炎の原因菌と考えられています。

検診方法は?

簡単な採血による血清を用いた検査です。
相談の上、診察を受けてください。

鼻からの胃カメラです。
痛くない大腸カメラです。
ABC検診、胃がんリスク検診
超音波(エコー)検査
花粉症対策はお早めに
大人の風しんワクチン
ヒブ(hib)による髄膜炎の予防に
小児用肺炎球菌ワクチン
ポリオワクチン
高齢者肺炎球菌ワクチン
各種予防接種
 
個人情報について サイトマップ